著者一覧/ 書籍一覧

書籍一覧(ISBN順) 33の1頁

「おもろさうし上」

外間守善

内容

万葉・祝詞・古事記にあたる沖縄の古典

「おもろさうし下」

外間守善

内容

「萩原朔太郎詩集」

萩原朔太郎

内容

「詩はただ病める魂の所有者と孤独者との寂しい慰めである」といい、ひたすら感情の世界を彷徨しつづけた萩原朔太郎は、言葉そのもののいのちを把握した詩人として、日本の近代詩史上、無二の詩人である。代表作『月に吠える』『青猫』等より創作年次順に編まれた本詩集は、朔太郎(1886‐1942)の軌跡と特質をあますところなくつたえる。

或る少女の死まで他二篇

「或る少女の死まで他二篇」

室生犀星

内容

繊細な感覚で日常の美を謳った大正詩壇の鬼才、室生犀星(1889‐1962)の自伝的三部作。古都金沢で数奇な星の下に寺の子として育った主人公は、詩への思いやみがたく上京する。詩人志望の青年の鬱屈した日々を彩る少女との交流をみずみずしく描いた表題作の他、『幼年時代』『性に眼覚める頃』を収録。

街道をゆく(6)沖縄・先島への道

「街道をゆく(6)沖縄・先島への道」

司馬遼太郎

内容

エンピツ画のすすめ

「エンピツ画のすすめ」

風間完

内容

思い立ったが吉日。鉛筆一本、紙一枚あれば絵は描ける。そしてその上達のヒケツは…「顔の描きかた」「見るということ」「鉛筆について」「木炭」「模写について」「色の設定」についてなど、実際に絵を描くときに気をつけるべきポイントをやさしく語る。

「f植物園の巣穴」

梨木香歩

内容

月下香の匂ひ漂ふ一夜。歯が痛む植物園の園丁は、誘われるように椋の木の巣穴に落ちた。前世は犬だった歯科医の家内、ナマズ神主、烏帽子を被った鯉、アイルランドの治水神と出会う。動植物と地理を豊かに描き、命の連なりをえがく会心の異界譚。

にぎやかな湾に背負われた船

「にぎやかな湾に背負われた船」

小野正嗣

内容

とある海辺の集落「浦」を舞台に、教師と恋に落ちた少女、奇妙な昔語りにふける四人組の老人などがつむぎ出す、半世紀あまりの脱線につぐ脱線の物語。第15回三島由紀夫賞を受賞した表題作に、第12回朝日新聞文学賞の『水に埋もれる墓』を併録。

「ことり」

小川洋子

内容

人間の言葉は話せないけれど、小鳥のさえずりを理解する兄と、兄の言葉を唯一わかる弟。二人は支えあってひっそりと生きていく。やがて兄は亡くなり、弟は「小鳥の小父さん」と人々に呼ばれて...。慎み深い兄弟の一生を描く、優しく切ない、著者の会心作。

「配達されたい私たち」

一色伸幸

内容

死ぬことだけ考えて生きている、うつの男。死に場所と決めた廃屋で見つけたのは朽ちる寸前の手紙の束。男は放置された7通を郵便局員に代り配達することにした。すべて届けたら自殺してラクになる、そう決意して……。神経症の時代に贈る愛と希望の物語。